今日はタイの飲料水の種類と我が家の好みについて書きます。
タイの飲料水について
タイでは日本のように水道水を直接飲む習慣はなく、水道水を直接飲むとお腹を壊すと聞いています。実際、タイのホテルでは4つ星ホテルでもお風呂の水が黄色なんてことはしょっちゅうあるのが実情です。(私の体験談のみのため、あくまで参考です。)
ただし、我が家の大家さん情報によると、最近は水道水も綺麗になってきているため沸騰してから使う料理、ご飯には使っても問題ないとのことです。タイの水が黄色の理由は水が汚いわけではなく水道管が汚い影響のようです。
実際、近所の道路工事の際は水がしっかりと黄色になりました。
そのため、我が家の飲料水はスーパーなどで購入して飲んでいます。
こちら近所のスーパーの水コーナーです。
タイで販売している飲料水の種類について
タイでは日本と同じようにペットボトルに入った水が多く販売されています。
また、販売されている飲料水はビールと同じように有名な飲料水があります。
ペットボトルの見た目と名前は異なりますが、どの飲料水も水の色は無色透明です。
- クリスタル(Crystal,คริสตัล)
- チャーン (Chang,ช้าง)
- ネスレ (Nestle,เนสท์เล่)
- ナムチップ (Namthip,น้ำทิพย์)
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シンハー (Singha,สิงห์)
味の違いについて
我が家の独断と偏見の感想になります。
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クリスタル(Crystal,คริสตัล)
無味無臭で癖もなく飲みやすい軟水です。
デザインも清涼感があり我が家で一番よく飲む飲料水です。
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チャーン (Chang,ช้าง)
ビールで有名なビアチャーンを販売している会社が販売しています。
無味無臭で癖もなく飲みやすい軟水です。
クリスタルとほぼ同等ですが、近所のスーパーでは販売価格で少し高め設定のため、
あまり購入しません。
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ネスレ (Nestle,เนสท์เล่)
日本でもお馴染みのネスレが販売している飲料水です。
無味無臭ですが、少し硬水のため、癖があります。
ただ、ヨーロッパの水ほど硬いわけではないため、ごくごく飲むことができます。
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ナムチップ (Namthip,น้ำทิพย์)
無味無臭で癖もなく飲みやすい軟水です。
見た目もほぼ同じですが、日本の「いろはす」と同じ」コカコーラが販売しています。
そのため、クリスタル、チャーンと比べてペットボトルが薄いため、
開ける際に力を入れすぎると水が溢れるため注意が必要です。
しかし、ペットボトルを潰しやすくしているため、No1 エコです。
日本のいろはすです。
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シンハー (Singha,สิงห์)
ビールで有名なシンハービールと同じ会社が販売しています。
無味無臭ですが、少し硬水のため、癖があります。
ただ、ヨーロッパの水ほど硬いわけではないため、ごくごく飲むことができます。
コメントはネスレと同じですが、タイスタッフの中ではこのシンハーが一番人気です。
各飲料水の販売価格について
我が家がよく購入しているスーパーでの販売価格になります。(高い順です。)
瓶では購入せず、2リットルのペットボトル6本の値段になります。
- シンハー (Singha,สิงห์) :55バーツ(約193円)
- チャーン (Chang,ช้าง) :53バーツ(約189円)
- ネスレ (Nestle,เนสท์เล่) :52バーツ(約183円)
- クリスタル(Crystal,คริสตัล):51バーツ(約180円)
- ナムチップ (Namthip,น้ำทิพย์):49バーツ(約172円)
セブンイレブンなどではどれも500ml 10バーツで販売されていると思いますが、
近所のスーパーでは2リットルサイズになると微妙に価格設定が異なっています。
尚、2リットルを3セット(全18本)購入する場合、少し安く購入できるプロモーションも頻繁に実施しているため、一概にシンハーが高いわけではありません。
我が家の場合はプロモーションに応じてその日安いものを選んで購入しています。
我が家の飲料水の在庫
他の方の水の保管量は不明ですが、コロナウイルスによる外出規制が発令されて以降、
我が家の飲料水の在庫は最低2週間分としています。
我が家の場合は料理での使用込みで1週間で3-4セット(36-48リットル)を使用しています。
こんな感じです。
- チャーン :3セット
- クリスタル:4セット
- ナムチップ:3セット
現在は旅行によって週末に買い出しに行けないことも考慮して在庫数を増やしています。
在庫数:10セット (全120リットル)。
値段を無視した場合の我が家のおすすめの水
先程紹介した飲料水以外にも日本でもお馴染みのエビアンなども販売されていますが、
我が家はこちらの水が美味しいと思っています。
値段が先程の2倍するため、旅行中のコンビニで買うレベルですがこちらを選んでいます。
Mont fleur 500ml 12バーツ(約42円)
*普段飲んでいる飲料水との値段の差2バーツ(約7円)を贅沢としています。
余談
日本と異なる点としては水の販売状態がペットボトルだけでなく、瓶も多いという印象です。
ローカルのラーメン屋さんなどはペットボトルが多いですが、レストランなどで食事をする際に出てくる水は瓶に入った状態が多いです。また、ホテルに置かれている無料の飲料水も瓶が多い印象があります。
これは、日本も同じですがタイも瓶の回収によりいくらかキャッシュバックがあるようです。
このため、レストラン、ホテルは瓶での設置が多いようです。
以上タイの飲料水の種類についてでした。