このページではタイの3大ビールの内、ビアリオについて書きます。
今日の夜もビールが飲みたくなります。
ビア・リオ(บียร์ลีโอ)
ビアリオはタイでビアシンハー、ビアチャーンと並んで人気のビールの一つです。
中央の赤いヒョウのデザインです。
一見、3つのビールメーカーがあるように見えますが、
実は右の金色のビール(ビアシン)と同じビールメーカーが製造販売しています。
ビア・リオの歴史
ビアシンを製造しているビールメーカーと同じです。
タイのブンロート・ブリュワリー社 (Boon Rawd Brewery Co., Ltd.) が1998年から製造しています。元々、タイのビール市場はビアシンの独戦場だったようですが、ビアチャーンが約55%のシェアを占めたため、対抗策として安価ビールのビアリオを製造し始めたとのことです。(タイ人スタッフが調べてくれました。)
現在は2000年にBoonRawdは企業グループの大規模な再編成を行い、
2001年にSingha Corporationが設立されています。
ビア・リオについて
アルコール度数:5.0% *ビアシンと同じ(ビアチャーン6.4%)
種類 :ゴールドでピルスナータイプ
会社 :Singha Corporation *ビアシンと同じ
販売量 :45%のシェア *2020年のデータでNo1の売り上げです。
2020年のデータですが、見事にビアチャーンのシェアを取り返しています。
ちなみに2位はビアチャーンで約39%でした。
ビア・リオの味
日本のビールと比べるとあっさりして飲みやすいですがチャーンよりも濃いと思います。
ビア・リオのプレミアム版
ビアシン、ビアチャーンと比べて種類が少ないですが、
ビアリオにもプレミアムビールが販売されています。
その名は、Leo No. 8 - Strong Brew
写真の左側の赤いビールです。
全面に赤色が出てきましたが中央にはいつものヒョウがいます。
通常サイズの330ml,500ml缶、瓶だけでなく、大型瓶の販売もしています。
プレミアムビールの味
通常のLEOよりも濃く、日本のビールでいうプレミアビールの位置づけかと思います。
ビアシン、ビアチャーンと同様に通常よりも味が濃く、日本のビールに近づいたと思います。
プレミアムビールの値段
500mlの場合
通常のLEO :52バーツ(約182円)
Leo No. 8 - Strong Brew:52バーツ(約182円)
我が家の近所で購入した場合、どちらも同じ値段でした。
→値段の貼り間違いの気がします。
余談
2022年のデザイン
最近は500ml缶のデザインが変わりました。
ヒョウに力が入ったように思えます。
タイスタッフの一押しビール
ちなみに、勤務先のタイ人スタッフではこのビアリオが一番人気でした。
なんでもビアシンは飲みすぎると頭痛がするがビアリオは頭痛がしないとのこと。
本当かどうかわかりません。
ビアリオもタイ国内でならどこでも飲むことができるビールです。
タイへ来られた際は味比べしてみてください。
尚、日本でも購入できるようですので興味のある方は試してみてください。
過去の記事
別の記事でタイの有名なビールとしてビアチャーンとビアシンとビアリオについて書きましたのでこちらも参照していただければと思います。
以上タイのビール(ビアリオ)でした。