タイ駐在のマクロな生活

マクロなおじさんのタイ駐在中に起きた出来事の備忘録です。タイに関してマクロな情報ですが、お役に立てれば幸いです。

タイで有名な焼き物ベンジャロン焼き

今日はタイの焼き物で有名なベンジャロン焼きについて書きます。

 

このベンジャロン焼き、私が仕事でタイから日本へ帰る際のスワンナプーム空港でお土産を探していた際に見つけました。 1個300バーツ程度(約1100円)だったと思います。

あまりに見た目がタイ文化同様に煌びやかだったため、家に帰ってから早速調べました。

 

ベンジャロン焼きとは

ベンジャロン焼きは、 アユタヤ王朝の17世紀前後から始まったとされ、中国から白い磁器の上に彩色が施された色絵食器が伝わってきたようです。そして、この豪華な焼き物は王室におさめられ、王室御用達となったようです。 デザイン ベンジャロン焼きの語源は古代サンスクリット語のベンジャとロングから由来していて、「五彩」という意味だそうです。

 

五彩とは、、、

1 青・黄・赤・白・黒の五つの色。また、多種の色。五色 (ごしき) 。

2 中国宋代(金代)を起源とし、元代に完成した上絵付け、およびその陶磁器。白磁または白釉陶 (はくゆうとう) に赤・青・黄・緑・紫などの釉 (うわぐすり) で絵や文様を表したもの。日本では赤絵・錦手 (にしきで) などというようです。

 

引用元

dictionary.goo.ne.jp

 

特徴

シンメトリックな左右対称の文様に金色が煌びやかに彩っています。そして、ガルーダや花、草、炎などのタイの伝統的なデザインが描かれているため豪華な雰囲気を感じます。

 

購入場所

このベンジャロン焼きは色々な場所でも買えますが、おすすめはチャトチャック市場です。

チャトチャック市場 値段も小さいものは100バーツからとお手頃です。

もちろんデザインだけでなく、色も豊富です。

 

我が家の使い道

我が家もチャトチャック市場で購入したベンジャロン焼きの中に水晶とパワーストーンを入れたり、ベンジャロン焼きに直接パワーストーンを入れたりしています。

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タイでこのデザインを見かけた際は是非見てください。

以上タイで焼き物といえば、ベンジャロン焼きでした。