このページではタイで観光する旅行先におすすめの一つ スコータイについて書きます。
タイには本当に素晴らしい遺跡が多々あります。
その中でもスコータイ遺跡は感動に値すると思いますのでおすすめの一つです。
スコータイとは
バンコクから北へ約440キロメートル、タイ北部の南端に位置する古都がスコータイです。
「幸福の夜明け」を意味するその名のとおり、1238年ここにタイ族による最初の王朝が開かれました。強力な軍事力と「スコータイは美しい国ぞ、水に魚棲み、田に稲穂実る」と当時の碑文が謳ったような豊穣な大地を誇り、第三代王ラームカムヘーンの時代にはその勢力が絶大なものに。近隣諸国はもちろん中国などとも積極的に関係を結び、また仏教の普及にも尽力して多くの寺院を建造、そこからタイの文化芸術の古典様式が花開き、タイの文字や文学が生み出されるなど現在のタイの礎を築きあげました。そんな当時の栄華を偲ばせる荘厳で美しい遺跡群は、東南アジアで最も価値のある史跡のひとつとしてユネスコの世界遺産にも登録されています。
タイ語はこちら、、、
- จังหวัดสุโขทัย スコータイ県
- จังหวัด ジャンワット:県
- สุโขทัย スコータイ
スコータイの見どころ
スコータイ歴史公園
スコータイという町の中に遺跡があちこちにあり、歴史公園として整備されています。
また、仏像も「スコータイ様式」と言われる優美な曲線が特徴です。バンコクで見る仏像とは異なります。広い歴史公園をゆっくり見て回るには、レンタサイクルが便利ですが、訪問時期が3月−6月の場合、かなり暑いため狙いを絞った方が良いです。(かなり暑いです。)
おすすめの遺跡群
ワット・シーチュム
スコータイを象徴する「アチャナ仏」が祀られています。
大きさも高さ15m、幅11.30mと大きく大仏に見られているような目線を感じます。
スコータイを知らない人でもタイの遺跡群だとわかる!?と思います。
礼拝堂や横の本堂などは、後のラムカムヘーン大王(1239–1317)の時代に建立されました。
個人的には「えっ、こんな場所にあるの?」という場所にあり、意外と中は狭いです。
そのため、仏像様との写真はささっと済ませないといけないかもしれません。
(周りに観光者ではなく、参拝者もいます。)
しかし、見る価値は絶対にあります。
入場料:30バーツ (約110円)
ワット・マハタート
スコータイ歴史公園内で一番大きな遺跡です。
マハタートとは仏舎利(お釈迦さまの遺骨や遺灰)のことで仏舎利を納める寺院をワット・マハタートと呼ばれます。このワット・マハタートはスコータイだけでなく、全国各地に建立されています。アユタヤにある木の根で覆われた仏頭が有名かと思います。
しかし、敷地の広さ、大きさはスコータイのワット・マハタートの方が広くて大きいです。
これぞ、スコータイだと思います。
仏像だけえなく、歴史に触れることができるのは感動です。
入場料:30バーツ (約110円)
お土産購入場所
スコータイ国立公園の入り口にある駐車場にお土産物屋さんがたくさんあります。
値段もローカル価格のため、バンコクのお土産物屋さんと比べて安く買うことができます。
お土産で定番のキーホルダー、マグネットは1個10バーツで販売されています。
個人的な印象は人に買うお土産というよりは自分のためのお土産が多いかと思います。
個人的なおすすめ
夜間のライトアップです。
昼間も圧倒される遺跡群ですが、夜間のライトアップはまるでタイムスリップしたかと勘違いするほど圧倒されます。私自身、夜間のライトアップ時にお坊さんたちと一緒に遺跡群をぐるぐる回ったことがありますが本当に綺麗です。
写真はぐるぐる回った時の写真です。
コロナウイルスによる行動規制、マスク規制等がないため、多くの人と一緒にお坊さんの話を聞いて、遺跡の周りをぐるぐる回りました。
宿泊先(おすすめではなく、我が家の体験談です)
宿泊先:Thai Thai Sukhothai Resort
観光メインとなるため、宿泊先にこだわりはなく、部屋の雰囲気で選びました。
ゲストハウスではなく、一部屋一部屋が独立したコテージタイプです。
ベッドは薄い白い蚊帳があったりとタイに来たと感じることができるデザインです。
もちろん、客室には薄型テレビ、冷暖房完備、および客室内冷蔵庫があり、朝食もオムレツを作ってくれますし、種類も多く美味しくいただきました。
1泊:約1,500バーツ (5,500バーツ)
我が家はまだシーサッチャナーライ歴史公園には行ったことがないため
スコータイでおすすめできるのはスコータイ歴史公園のみです。
今年は絶対に行く予定なので別の機会で書ければと思います。
以上一度は行きたいおすすめの観光スポット スコータイでした。