このページでは2024年11月にカオコー旅行で行った際に立ち寄った
ワットプラタートパーソンゲーオについて書きます。
名前は聞いたことがないですが、写真を見たらあーという方もいらっしゃると思います。
白いマショトーリカ
のような仏像は見た目の通りインパクト抜群でした。
我が家としては2022年3月振りに訪れましたので約2年半振りでした。
2024年11月時点のワットパーソンゲオ情報になりますので
我が家の備忘録とこれから行かれる方の参考になればと思います。
我が家のおすすめのお寺:ワットプラタートパーソンゲーオ
ペチャブーン県にあるお寺です。
ワットプラタートパーソンゲーオ/วัดพระธาตุผาซ่อนแก้ว (Wat Prathat Phasornkaew)
ペチャブーン県のタンデーン村の山の上にあるため、車で行く必要があります。
ワットパーソンゲーオは山の上にあるため、道中は穏やかな山岳地帯をドライブします。
また、Amazing thailandの記事の内容ですが、ペチャブーン県は山々に囲まれた県で雲海が見え、乾季は比較的涼しく過ごせるためタイの「スイス」と言われているようです。
下の写真に見える白い建物が白い仏像のワットパーソンゲーオです。
こちらはAmazing thailandのページです。
ワットパーソンゲーオについて細かく書かれているため、行かれる方は一度読んでおくことをおすすめします。
山の頂上には洞窟があり、タンデーン村の多くの人々がその洞窟に空飛ぶビー玉が飛んでくるのを度々目にしていたといわれています。村の人々はそれを仏陀の霊だと信じ、この場所が縁起の良い神聖な場所であると考えて“パーソーンケーオ”と呼びました。
2004年に仏教におけるダルマ(Dharmma)の修行の場として建てられ、以前は、“プラ・タッド・パーソーンケーオ・ダルマ・センター”(Phra Thad Pha Son Kaew Dhamma Center)として知られていました。この寺院は、アムナート・オーパーソー師によって、瞑想に訪れる人々のためにも建てられています。寺院内には、説法するための建物と部屋、修行者のための宿泊施設もあり、ダルマ修行のコースもあります。ダルマ修行の場としての役割以外に、ここはペッチャブーン県でも有数の観光名所のひとつでもあります。
寺院内の見どころは、次の7つのポイントです。
1. チェディの基礎にあるプラタート・パーケーオ・チェディは、ダルマの教義や絵画の保管場所として使用され、瞑想の場としても利用されています。
2. 緑色の翡翠の東屋(サラ)は、自然の雰囲気をより身近に感じるために、大きな透明の鏡で囲まれた四角い形をしています。
3. 緑色の翡翠の仏像は、チェンセーンの芸術であるマラ・ウィチャイの姿勢の仏像です。この仏像は翡翠から彫られ、頭部の中に仏舎利が納められています。
4. 白い翡翠の仏像は、カンタラ(カンターラ)芸術に基づいて造られた坐像です。頭部には仏舎利が納められています。
5. ランポー(菩提の中庭)には、仏教徒の精神的な拠り所である菩提樹が植えられています。仏陀は、菩提樹の下で悟りを開きました。菩提樹は非常に重要であり、常に仏教儀式と深い関わり合いを持っています。
6. 仏陀の遺物
7. プラ・シーワリーの仏像があるプラ・シーワリーの中庭
巨大な仏塔の壁や廊下は、宝石や粉々に砕かれた貴重な陶器を使って飾られており、その圧倒されるような美しさは一見の価値あり。大自然の清んだ空気に心身ともに浄化されるペッチャブーンの名所です。
https://www.thailandtravel.or.jp/wat-phrathat-phasornkaew/
おすすめの見所1:白い仏像はどの角度から見ても素敵です。
白い仏像はマショトーリカのように並んでいるため、正面から見るのがセオリーですが、
少し横から見ても、近づいても中々見応えがありました。
*2022年3月時と比べて人はかなり混雑していました。
近づいた写真はこちら、、、
近くで見ても真っ白です。
おすすめの見所2:仏像だけなく、仏像の中も豪華です。
白い仏像の1,2階部は仏像が並んでおり、参拝者が皆お参りしていました。
内部は広く、綺麗な雰囲気でしたので古い雰囲気はありませんでした。
白い仏像の中には白い涅槃像(頭はピンク色)を参拝することができます。
周りにはたくさんの仏像が並んでいました。
3階にはこちらの布を持って3周回るようにとお坊さんに言われたので3周まわりました。
終わったらピンク色のサーイシンをもらうことができました。
布は返却しました。
3周回る際にはこちらのような神秘的な雰囲気のエリアもありました。
3階に祀られている仏像はこちら、、、
こちらも白く立派な仏像でした。
おすすめの見所3:ベンジャロンで出来た仏塔のような建物があります。
白い仏像から道路を挟んだ先にあります。
2022年の際は修復前で立派な雰囲気でしたが、現在は改修工事中でしたが、
白い仏像を見るだけでなく、こちらも見所がありますのでおすすめです。
この仏塔のような建物の壁はタイで有名な焼き物の一つであるベンジャロン焼きが使われていました。こちらのように埋め込まれているので近くで見ても綺麗でした。
中はこんな感じです。
ベンジャロン焼きでできた建物から見るワットパーソンゲーオもおすすめです。
山頂付近にある白い仏像が魅力的です。
横に建設中のチェディがありましたのでまた新しい雰囲気になると思います。
ワットパーソンゲーオの参拝時のおすすめ1:靴下を持っていく
本堂に入る前に靴を脱ぐのではなく、本堂に入る前の外の部分、階段を素足で歩く必要があります。そのため我が家としては靴下を持っていくことをおすすめします。
- タイの日中は暑く、素足では歩きにくい
- 外も歩くので足の上が汚れる
ちなみにワットパーソンゲーオの入り口には靴置き場はありません。
靴の管理に注意ください。
ベンジャロン焼きの建物側にはこちらのようなしっかりした靴保管エリアがありました。
ワットパーソンゲーオの参拝時のおすすめ2:プラクルアンあります。
私はタイのお守りのプラクルアンを見かけると可能な限り集めていますが、
こちらのワットパーソンゲーオにもプラクルアンがありました。
集めている方にはおすすめです。
仏像タイプもありました。
1,000バーツからと少し高額でした。
こちらの仏像が一番高額でした。
値段:21,999バーツ (約98,048円)
2022年時のプラクルアンは100バーツ(当時 約350円)でしたが、、、
現在は399バーツ(現在 約1,778円)からと少し割高になっていましたので私は断念しました。
もちろん同じものではなく、現在のプラクルアンはカラフルでしっかりしたものです。
2022年3月のプラクルアンではこちらです。
ピンク色のバックが他のプラクルアンとは異なる雰囲気を出しています。
100バーツです。
ワットパーソンゲーオの参拝時のおすすめ3:お土産屋さんがたくさんです。
山の山頂なだけにあまり食べ物、お土産物は少ないかと思いましたが、逆でした。
ワットパーソンゲーオ周辺にはたくさんのお土産物屋さん、ご飯屋さんがありますので
参拝帰りに休憩したり、買い物ぶらぶらもできます。
お土産物屋さんもタイの伝統衣装を販売していたり、、、
カオコーTシャツが販売されていたり、、、
小さな風車やキーホルダーもあり、思い出の買い物にも良いと思います。
ご飯屋さんはこちら、、、
外の山々を見ながら食べるご飯は美味しいと思います。
値段も富士山頂のように水が700円ではなく、、、
バンコクで食べるよりも安く手軽な値段設定でした。
*我が家は時間がないため、昼食はコンビニで済ませました。。
代わりにロンガンジュース40バーツ(約178円)を飲みました。
おすすめの本:TRANSIT 57号
この仏像が表紙の日本人向けの雑誌がありますので興味のある方はぜひ。
タイの紀伊國屋でも買うことが出来ます。
まとめ
- ワットパーソンゲーオはバンコクから遠いですが、時間があれば行く価値ありです。
- ワットパーソンゲーオは山頂にありますが飲食には困らないです。
- 参拝時は靴下を持っていくのがおすすめです。
- プラクルアンは気に入るものがあればぜひ。
日本では見かけないタイプの仏像のため、タイの雰囲気を感じることができると思います。
時間がある方、仏像に興味がある方にはかなりおすすめの場所です。
*バンコクから日帰りは難しいのでカオコーへ宿泊して雲海を見て帰るのがおすすめです。
以上【2024年11月】我が家のおすすめのお寺 ワットパーソンゲーオについてでした。