このページではタイのソンクランで過ごしたクラビ旅行で利用したスマイル航空について
書きます。
また、2022年4月時点のタイスマイル航空とスワンナプーム空港やクラビ空港のコロナウイルス対策と周囲の状況について報告できればと思います。
タイスマイル航空とは
タイ国際航空の子会社として2011年に設立された短・中距離の直行便を扱う航空会社です。
親会社はタイ国際航空であり、タイ国際航空100%出資のグループ会社になります。
そのため、バンコク スワンナプーム国際空港を拠点に運航しています。
スワンナプーム空港の状況
ソンクラン初日の13日に移動しましたが、人の混雑は思っていたよりも少ない印象です。
都合の良い解釈ですが、今年のソンクランは月曜、火曜を休暇にすると9日間の長期休暇となるため、皆さんすでに旅立った後かと思っています。
コロナウイルス感染が怖かったのですが、人が思ったより少なく安心しました。
タイスマイル航空のチェックインカウンター前
人はまばらでした。
子供にはソーシャルディスタンスと言っていましたが人との接触はほぼありませんでした。
タイスマイル航空の待合室
乗客がたくさんいます。
我が家はギリギリまで搭乗口付近の人が少ないエリアで待ちました。
空港内での食事について
空港内での飲食店はほぼ100%営業していますが、値段が少し高いです。
*日本の空港と同じかと思います。
チェックイン後に食事ができる場所
スワンナプーム空港の国内線にはX線検査後にローソンや飲食店、薬局などがあります。
そのため、我が家はローソンで食事を購入しました。
→ハンバーガー、たこ焼き、唐揚げ棒を購入しました。
座って食事ができる場所が限られていますので注意が必要です。
下記2通りのどちらかで食事することになります。
1. ローソンから搭乗口手前の階段を上がる前に食事する。(飲み物可能)
2. 搭乗口周辺で食事する。(飲み物の持ち込み不可(自販機で購入可))
我が家は上記1に人が多かったため、2を選択しました。
飲み物は空港内の自販機で購入しました。(500mlの水:35バーツ)
クラビへの行き方
いずれもスワンナプーム国際空港発着です。
- 往路:タイスマイル航空(SMILE CLASS)エコノミークラス
- 帰路:タイスマイル航空(SMILE PLUS) ビジネスクラス
タイスマイル航空
搭乗時間
・約1時間20分
*コロナウイルス感染前と同じです。
機内の状況
マスク着用、機内飲食禁止でした。
また、モニタ数もあまり多くないため、機内での過ごし方に工夫が必要です。
とは言え、1時間半のため一眠りかと思います。
CAの方はマスク2枚重ねではなく、1枚に手袋装着のみでした。
ただし、着陸前に座席上部の荷物入れの取手の部分をアルコール消毒して回っていました。
機内食
飲食禁止のため、空港到着後に水とデザートが入った紙袋を手渡してくれました。
往路:タイスマイル航空(SMILE CLASS)
水とケーキとおしぼりとビジネスカード
右側のケーキはマンゴー味のケーキでした。
帰路:タイスマイル航空(SMILE PLUS)
水とケーキとおしぼりとビジネスカードに鳥のガパオライス(卵付き)
エコノミークラスとの違いは鳥のガパオライス(卵付き)でした。
(熱々のガパオライスでした。)
タイの空は日本の空よりも綺麗に見えます。
タイスマイル航空のビジネスクラス SMILE PLUSのまとめ
- 優先搭乗可能
- 優先手荷物の受け取り
- VOUCHER (下記参照)
- 機内食がエコノミーに1品追加
- 預け荷物の重量30Kgまで
- 座席はエコノミーと同じ(先頭のみ足が延ばせるぐらい広い)
- 1座席空けてくれる
今回の場合、追加料金が400バーツ(約1400円)でSMILE PLUSのアップデート可能でした。
上記メリットを考えるとコロナウイルス感染対策にもなるためお得だと感じます。
VOUCHERの使い道
ビジネスクラスを利用した際には下記のようなVOUCHERを頂きました。
使える場所は待合室にあるブラックキャニオンでした。
ブラックキャニオンの店員さんは1人50バーツまで使えると言いましたが、
なぜか90バーツのブラックコーヒーも無料になりました。
*支払いを気にしたため、再確認しましたがNo problemとのことでした。
クラビ空港の状況
手荷物受け取り直後の出口です。
レストランがありましたが、人は少ない印象です。
クラビ空港の出口も思っているより人は少ない印象でした。
人の割合もタイ人、西洋人、南米人?、日本人という順番の印象です。
むしろ、送迎にきてくれている人同士の距離が近い状態でした。
クラビ空港の待合室
帰路で使われているフロアは1フロアしかありません。
そのため、できることもトイレか飛行機を見ることぐらいです。
全員マスクをしていますが、飲食が可能なためちらほらマスクなしの方がいました。
我が家は人がいないフロアの端っこに逃げていました。
クラビ空港でできること
お土産の追加購入
お土産を買い忘れた場合はOTOPショップなどで追加購入可能です。
ただし、市内価格ではなく、空港価格のため少し割高です。
*チェックイン後はさらに割高になりますのでチェックイン前に購入されるのが良いです。
お土産物屋さんを見る以外はブラックキャニオンのみのため
ほぼ待つのみとなりますので、無理に早めに来る必要はなく、
規定の時間内に到着すれば良いかと思います。
我が家のコロナウイルス感染対策
下記理由から思い切ってビジネスクラス相当のSMILE PLUSを選びました。
- 座席の間隔が広い(一つ飛ばし)
- 優先搭乗/降機
- 優先荷物受け取り
- エコノミークラスとの遮断
本当は往路も選択したかったのですが、往路は空いていませんでした。
そのため、マスク・消毒をしっかり行いクラビへ向かいました。
アルコール消毒液の取り扱いについて
チェックイン時に消毒液を機内に持ち込めるのかを確認した所、持ち込み可能でした。
最初は預け荷物の中も100mlまでなら可能とのことでしたが、最終的にはOKと言われました。
尚、X線検査時にアルコール消毒液はひっかかりましたが、アルコールですと答えると
「OK」となり機内に持ち込みできました。
余談
空港のシンボルの12体のヤック像もまだしっかりマスクをしていました。
タイスマイル航空、スワンナプーム国際空港、クラビ空港のそれぞれで
コロナウイルス対策は実施していますが、人が少ないせいか厳戒態勢ではない印象でした。
もう規制緩和に向けてみなさんが心の準備をされているのかもしれません。
ソンクラン明けにコロナウイルスがさらに増加するだろうと予想されていますので
引き続き感染対策をしっかり行なって過ごしていきたいと思います。
我が家はATK検査陰性でしたので今回は何とか逃げ切ったと思います。
以上タイ国内旅行のクラビ旅行で利用したタイ スマイル航空についてでした。