このページでは2022年10月15日にタイのノンカーイ駅からラオス ビエンチャンへ電車で
入国、出国して来ましたので記録として記事を書きたいと思います。
電車でタイ(ノンカーイ駅)からラオス(ターナーレーン駅)への旅行を検討されている方の参考になればと思います。
タイ、ラオスの入国状況
2022年10月15日時点ではラオス、タイとともに開国状態のため、入出国時に体温測定等はありませんでした。
ただし、ラオスからタイに戻った際にノンカーイ駅での入国審査前に特設会場でパスポートの提示とワクチン証明書の提示要求がありました。
タイ ノンカーイ駅
野良犬はビエンチャンよりもタイの方が多かった印象があります。
切符の購入方法(タイ ノンカーイ駅)
駅の構内に入って右側にある窓口にて切符を購入します。
入り口に椅子に座った警備員!?がいますが無視して構いません。
*何も言われませんでした。
ビエンチャン側も同じですが、約1時間前にしか切符が購入できないため、早く到着しすぎると駅で少し待つ必要がありますのでご注意ください。
時刻表はこちら
窓口にてターナレーンと言えば購入できました。
切符:20バーツ/人
ノンカーイの出国審査
切符を購入した後は切符を持って駅のホームへ入ります。
自動改札機はありませんのでそのままホームに入って大丈夫です。
その後、右側に移動すると入国審査エリアが見えてきます。
が、、、
入国審査する担当者は出発15分前に来たため、少し焦りました。
実際、パスポートを見せて手の指紋(親指以外)をスキャンして終わりです。
電車の乗り方
日本のように自動改札機はありませんので切符と荷物を持って改札に入り、
そのまま電車に乗り込みます。
*電車に乗る際も誰もいません。(ドアは空いています。)
*乗車後は車掌さんが切符の確認をしてくれますので切符は手元に持った方が良いです。
パッチンと切符をカットしてくれます。
また、車内は窓が空いた状態で扇風機があります。
座席は向かい合った椅子の状態で4人席となっています。
*場所によっては座席がボロボロなのでご注意ください。
尚、車掌さんは行きと帰りが同じでしたが、乗車時にこっちだよーと声をかけてくれたり
乗車の際に荷物を電車内に運んでくれるいい人でした。
電車内での過ごし方
乗車時間は15分でしたが、周りの風景を見たり、写真を撮ったりしたせいで車内で本を読む時間はほとんどありませんでした。
窓が開きっぱなしのため、なかなか心地よい風でした。
尚、電車内にはトイレもありました。
が、、少し劣化しているため私は無理なレベルでした。
ラオスとタイの中間地点であるメコン川の中央からの写真です。
道沿いに国旗があり、途中でタイ→ラオスに変わった際は少し興奮してしまいました。
タイーラオス友好橋をこえた辺りは道路!?の様で電車が道路を走っている感覚でした。
また、横には京都市バスが走っていました。
よく見ると、ドアが開きっぱなしです。。
周りに線路が見え始めたらターナーレーン駅着です。
ビエンチャンの入国審査
ビエンチャンのターナーレーン駅到着後は、木の板を渡って駅のホームに移動します。
その後、木の橋の右側にあるIMMIGRATION CHECKINにて入国審査に移動します。
窓口に行くと入国審査用の紙を渡されますので左側にある木製の机で必要事項を記入します。
机は少し来た道を戻った所にあります。
電車待ちのための椅子だと思いますが、我が家が行った際は我が家以外の乗客は7名ほど。。
ラオスの入国審査用紙の記載内容はこちら、、、
こちらは帰りの出国審査時に必要なので無くさない様に注意が必要です。
その後、駅まで手配したホテルの送迎車にてビエンチャン市内へ移動しました。
旅行の内容と最近のビエンチャン情報については別の記事として書きたいと思います。
*送迎車は大型バン 20ドルでした。
切符の購入方法(ラオス ターナーレーン駅)
タイのノンカーイ駅とほぼ同じ見た目の駅ですが、
ラオスのターナレーン駅です。
*我が家は往路と同じく、ホテルの送迎車にて送迎してもらいました。
駅周辺にはタクシー、バスもなかったため街中への移動は要確認された方が良さそうです。
駅の左側に切符を購入する窓口があります。
タイバーツでの支払いも可能でした。
1人20バーツ
窓口が空いていないので覗き込むと駅員さんが窓口を開けてくれました。
*窓口の空いている時間が決まっていますので早く来すぎてもダメですが、
自動券売機もない為、時間ギリギリには来ないほうが良いかもしれません。。
尚、本来は!? 窓口の後ろにある入国審査の窓口で出国審査を行うと思いますが、
駅員さんにてタイから入国審査をした場所で出国審査をすると言われたため
出発15分前で少し焦りました。
駅の中からの写真のため、右側が切符の購入窓口、左側が入出国審査窓口です。
*今回は上記理由より、我が家は入出国審査窓口を使用していません。
帰りの電車は行きと同じ電車でした。
我が家は出発1時間前に駅に到着していましたが、電車は既に到着していました。
駅の構内に掲示されている電車の時刻表です。
タイバーツでの支払いも可能です (1人20バーツ)
尚、帰りの電車の乗客は我が家だけでした。
タイ ノンカーイ駅の入国審査について
線路上にある木の板を渡る必要はなく、駅のホームに降りることができます。
改札に向かうと入国審査前に警察関係者の様な方がホームに陣取りしており、
パスポートの提示とコロナワクチンの接種証明書を要求されました。
*我が家がタイ在住であることを伝えるとOKと言われて通ることができました。
その後、入国審査で再度パスポートを提示すると、TM6の記入を求められました。
飛行機でタイに入国する際に記入する内容と同じでOKでした。
まとめ
往路:タイ(ノンカーイ駅) → ビエンチャン(ターナーレーン駅)
流れ:切符購入→ 出国審査(用紙なし)→ 乗車→ラオス入国審査(用紙記入)
帰路:ビエンチャン(ターナーレーン駅) → タイ(ノンカーイ駅)
流れ:切符購入→ 出国審査(入国時に受け取った残りの用紙を提出)→ 乗車
→タイ警察によるコロナワクチン接種チェック → タイ入国審査(用紙記入)
切符:1人20バーツ *ラオス側でのタイバーツの使用可(値段:20バーツ/人)
参考:荷物のチェックは特にありませんでした。
ボールペンは持参した方が良いです。
今回、初めて飛行機以外の方法で国境越えを経験しましたが、
駅員さん達がすごくいい人ばかりだったおかげで難なく入出国できました。
*ラオスの方々もタイ語ができるのでタイ語ができる方であれば問題ないと思います。
両駅ともに駅を降りた直後に知らない人から話しかけてくる等もありませんでしたので
時間に余裕がある方は是非、電車で国境越えしてみてください。
飛行機代と比べるとかなり安く旅行することができます。
ご参考
入国審査時に聞かれたこととして、下記にまとめておきます。
1.ビエンチャン以外に旅行に行ったか?
2.ホテルはどこに泊まったのか?
3.1人で来たのか?
以上【2022年10月】電車でタイからラオス ビエンチャンの行き方について でした。