タイ駐在のマクロな生活

マクロなおじさんのタイ駐在中に起きた出来事の備忘録です。タイに関してマクロな情報ですが、お役に立てれば幸いです。

タイでワクチン接種(1回目)

今日はタイのワクチン事情について、私の周りで起きた出来事を混ぜて書きます。

私はモデルナが3回目のワクチン接種になります。

 

これまでのワクチン接種の経緯

  • 一回目 アストラゼネカ『韓国製』
  • 二回目 アストラゼネカ『タイ製』
  • 三回目 モデルナ 『063K21A』 不明 

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いずれも、タイ国内で接種しました。

見事に生産国まで違いそうな気がします。

 

ワクチン接種私たち家族は元々ワクチンを接種したくないと考えていたため、見て見ぬふりをしながら極力出かけないようにしてコロナ禍を過ごしていました。また、日本では6月頃にはファイザー、モデルナの接種が早々に始まっていたかと思います。

 

一回目のワクチン接種について

そんな中、8月頃にタイ国内でも梨田大使のおかげもあり、日本人向けにワクチン接種が始まりました。ワクチンの種類はアストラゼネカです。

この時、勤務先の日本人は我先にとばかりに予約し、タイローカルスタッフに自慢するように話をしていました。

 

この時、私も接種する話がありましたが、家族の反対とタイローカルスタッフからの質問により接種を控えました。

タイローカルスタッフの質問は

『なぜ日本人はアストラゼネカを接種できるのか?』

と聞かれました。

 

当時、タイ国内のワクチンはシノバックと言われる中国製のワクチンが主流でしたが、世の中ではファイザー、モデルナ、アストラゼネカが主流であったことからタイ国内ではシノバックよりもアストラゼネカを接種したいと言う声が多かったです。

 

しかも、シノバックは効果が薄い等のSNSもある中、

予約制であり、打てない人も数多くいました。

 

そんな中、、

日本人向けのワクチン接種がタイ人よりも先に始まったこと

日本人が大きな声で自分たちはワクチン接種すると話していること

タイ人には感染対策として色々な制限をかけたこと

 

このため、タイローカルスタッフからは日本人に対する批判のようなコメントをたくさん聞きました。

会社としてはコロナ感染による操業停止は従業員もダメージを伴うため、

守るための手段として当然と思います。

しかし、、本当に、心苦しい期間だったことを覚えています。

 

その後、会社内でコロナ感染者が見つかったことから

私もワクチン接種するか悩みました。

 

接種できるのはアストラゼネカのみ。

年齢層次第では死人も出ている。

自分が感染したら周りに危険が及ぶこと

 

結局、タイローカルスタッフとこの話をしたら

接種できるならした方が良い、私たちを気にしないでと言われたこともあり接種することを決めました。

 

病院は先行で接種した日本人が行った病院ではなく、

出来るだけ人が少なく、体調を崩しても会社に迷惑かけないように日程を選べる病院を選びました。

シンペート・シーナカリン病院 土曜日に接種しました。

シンペート・シーナカリン病院 +66 2 006 8888 https://goo.gl/maps/QsJGutDRNM4PZczz6

 

ちなみに副反応は翌日だけで終わらず、、、

結局会社に出社したものの使い物にならず、午後休みさせてもらいました。

 

熱はなく、腕の痛みと頭痛が3日ほど続きました。

普段頭痛持ちではないため、アストラゼネカの副反応ではないか?と

ビクビクでしたが何とか生きてます。

 

ここまでが一回目のワクチン接種の経緯です。

ちなみにタイではワクチン証明書としてモープロムというアプリで管理しています。

最近はほぼ使用する機会はないですが安心感は大きいです。

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コロナ感染者が増え、死者も出ている中、タイスタッフと共存出来るように注力した数ヶ月でした。

 

続きは別の記事で書きます。