このページでは2023年9月に遊びに行ったタイで新しく世界遺産登録されたシーテープ歴史公園について書きます。
妻が新しく世界遺産に登録されたことを教えてくれたので早速向かいました。
小型の乗り物で移動して、4つほどある遺跡を歩いて見て周るというコースでしたので
たまの運動も兼ねてスッキリしました。
- シーテープ歴史公園とは
- 我が家のシーテープ歴史公園の行き方について
- 我が家おすすめのシーテープ歴史公園内の移動について
- シーテープ歴史公園の遺跡の見所1
- シーテープ歴史公園の遺跡の見所2
- シーテープ歴史公園の遺跡の見所3
- シーテープ歴史公園の遺跡の見所4
- シーテープ歴史公園の遺跡の見所5
- 我が家のオススメ:日除けグッズが必須
- まとめ
シーテープ歴史公園とは
2023年9月19日にタイで7番目のユネスコ世界遺産として登録された新しい世界遺産です。
シーテープは、スコータイ王朝が勃興する13世紀以前に建設されたと考えられているパーサック川流域にある1,000年以上の歴史を持つ古代の町です。
その遺跡を保存するために整備された総面積約4.7㎡の歴史公園は、堀に囲まれた直径約1.5kmの丸い都市、その東側に隣接するやや大きな四角い都市と、ふたつのエリアから成り、いずれも周囲を堀で固めた都市創りや敷地内に発掘・保存されているカオ・クラン・ナイと呼ばれる仏教寺院遺跡などからも、ドヴァーラヴァディー王朝の古代都市と推測されています。
天国に昇る前に建てられた天使の領域で神聖であると信じられていたため、かつてこの町に住む人は誰もいなかったといわれています。
広大な敷地内には、プラーン・ソーン・ピーノーン(兄弟の塔堂)や中央にそびえるプラーン・シーテープ(シーテープ塔堂)など、後にクメール王朝時代に建立されたものをはじめ、数多くの遺跡群が発見・保存されているほか、西へ約20kmのところにある洞窟内にも、同時代に描かれたと思われる仏像の絵も発見されています。
営業時間:08:30~16:20/無休
住所 :Tambon Si Thep, Amphoe Si Thep, Phetchabun 67170
入場料 :100バーツ/人*駐車場50 バーツ
参照元:アメイジングタイランド
我が家のシーテープ歴史公園の行き方について
地図を見ればわかると思いますが、周りに何もないため、我が家は車で向かいました。
天気も良すぎる暑さでした。
当日は世界遺産登録記念で入場料無料だったため、たくさんの観光客で賑わっていました。
*今は無料ではありませんのでご注意ください。
場所:シーテープ歴史公園 / Sithep Historical Park (ペチャブーン県)
我が家おすすめのシーテープ歴史公園内の移動について
駐車場から入り口に向かうと、下記のような小型の乗り物乗り場になっていました。
小型の乗り物に乗って約2分移動します。
*当日は世界遺産記念で入場料が無料だったことからこちらの乗り物も無料でした。
天気も良かったため、乗れるのであれば乗った方がオススメです。(汗だくになります)
ちなみに歩いても道に迷うことのない一本道でした。
乗り心地はガタンゴトンの電車のような乗り心地です。
席は綺麗で、ガイドさんまでいました。
一本道
シーテープ歴史公園の遺跡の見所1
小型の乗り物に乗った後は目の前がシーテープ遺跡でした。
プラーンソーンピーノーン(ปรางค์สองพี่น้อง)
世界遺産ですが、素手で触ることもできました。(修復済み?)
また、中央に入り口があり、中に入ることも出来ました。
中からの景色はこちら、、、
なんとなく神秘的な雰囲気を感じました。
中から上を覗くとこんな感じでした。
シーテープ歴史公園の遺跡の見所2
このプラーン・ソーンピーノーン(ปรางค์สองพี่น้อง)の後ろ側には大きな山?のような遺跡がありました。せっかくなので一周しましたが、見所は右側にあります。
カオ・クランナイ(เขาคลังใน)
恐らく今後、グッズが発売されるだろう歴史的アイコンがたくさん並んでいました。
歴史的アイコンはこちら、、、
象、猿などのモチーフもありました。
人のモチーフについては掲示板にも写真が掲載されていました。
驚いたのは入り口付近には既にキャラクターとなっていました。
シーテープ歴史公園の遺跡の見所3
この遺跡の後には大きな丸い遺跡があります。
Dharamachakra と掲示板に書いていました。
たくさんの人がこの遺跡の前で写真を撮っていたので我が家が撮れた写真はこちらのみです。
ワットサケオなどにある大きな銅羅を彷彿とさせますが、こちらは遺跡です。
*ワットサケオの写真は見つかり次第更新します。
シーテープ歴史公園の遺跡の見所4
このエリア最後の大きな遺跡でした。
こちらは入り口が見えますが中に入ることが出来ませんでした。
プラシーテープ遺跡(ปรางค์ศรีเทพ)
小型の乗り物乗り場に近く、たくさんの人がいました。
シーテープ歴史公園の遺跡の見所5
このシーテープ歴史公園には資料館がありました。
入り口すぐにあるため、遺跡を見る前に立ち寄って勉強してから現物を見ることもできます。
わかりにくいですが、木の後ろにある建物です。
我が家は気づかずに遺跡を見てしまったため、後から資料館を訪れました。
エアコンはついていませんが、扇風機があるため涼しかったです。
資料館の中にはシーテープの歴史を説明するビデオもありました。
タイ語、英語字幕のため、なんとなく理解出来ます。
カオ・クランナイ(เขาคลังใน)のアイコンも早速描かれていました。
本物?の遺跡も飾られていました。(ケースに入っていないので近くに行く際は注意です)
我が家のオススメ:日除けグッズが必須
見ての通り、シーテープ歴史公園は広く、ほとんどのエリアに屋根はありません。
そのため、帽子、日傘などの日焼け防止グッズが必須です。
また、少しだけ歩くのでサンダルよりも靴の方が安心だと思います。
我が家は日本でこちらを買ってきたため、涼しく過ごせましたのでこちらもオススメです。
まとめ
・まだまだ新しいタイの世界遺産なので滞在中の方にはオススメです。
タイに旅行で訪れる方の場合は少し遠いため余裕のある方にオススメです。
・シーテープ遺跡は大きな歴史的遺跡を4つ見ることができる。
・トイレはありますがレベルは中ぐらいです。
・歴史公園のため、屋根はほとんどないので日除け対策が必要です。(暑い)
参考
タイにはユネスコ世界遺産7つ(うち文化遺産4つ、自然遺産3つ)、ユネスコ無形文化遺産3つ。
以上我が家のおすすめのタイの世界遺産 (シーテープ歴史公園)についてでした。