このページでは2023年12月に訪れたタイのクラビで利用した4島ツアーについて
書きたいと思います。
今回はあまり時間がなかったため、現地ツアーを利用する予定でしたが、
運良くホテルのフロントでツアーの申し込みができることがわかったため利用しました。
これから利用される方の参考になればと思います。
*我が家の備忘録としても書きたいと思います。
クラビ 4島ツアーについて
タイのクラビ県にある小さな島を半日かけて4島回るツアーでした。
ホテルのフロントにあったツアー内容はこちらです。
ツアー名:ロングテール ボートで巡る 4 島ツアー
所要時間:9:00-14:30
行き先 :ライレイ ビーチ(プラ ナン洞窟ビーチ)
ポダ島
チキン島
タップ島
料金 :大人800バーツ、子供600バーツ
*国立公園の入場料金込み
移動方法:ホテルの入り口で待つだけ
*船乗り場までの送迎付き(他のホテルへの相乗り)
我が家が感じた4島ツアーで必要な持ち物について
ピピ島ツアーに参加した時の荷物とほぼ同じです。
服装
・水着 *薄い上着があれば日除けになります。
・濡れても良いサンダル
・防水バッグ
必ず必要だと思ったもの
・スマホ :緊急連絡、暇つぶし、写真、ビデオなどなど、、
・バウチャー :送迎の運転手さんと到着後のツアー関係者に提示するために使用します。
*我が家はスマホにもバウチャーの画面を保存していきました。
・現金 :予備として少しだけ持っていきました。
・防水バッグ :実際はびちょびちょに濡れることはなかったですが、
船から直接海に降りることが多かったため丁度よかったと思います。
こちらのバッグはプーケット・クラビで購入すると大きさにもよりますが
約200-250バーツで買えます。(お店の人と値下げ交渉は必要です。)
参考ですが、写真の防水バッグの収納量は5Lのためペットボトル2−3本とタオル2枚で
一杯になるため、家族で行かれる方は10Lもしくは5Lを夫婦で持つのが良いかと思います。
*我が家はネットショッピングで買ったものを2つ持っていきました。
あって良かったもの
・スマホ用防水バッグ :あれば、シュノーケル中に綺麗な写真が撮れます。
・GO Pro :あれば、すごく綺麗な水中写真が撮れます。
・タオル :あれば、シュノーケリング後に便利です。
・水 :ツアーで支給されますが、予備としてあって良かったと思います。
・お菓子 :溶けないお菓子(ポテトチップ、グミなど)
移動中に食べるのに丁度良かったです。
・酔い止め :思っているよりも揺れませんでしたが、念の為に飲みました。
なくても良かったもの
・パスポート :一度も提示を要求されることはなかったです。
*スマホに写真で保管しておくと便利です。
・クレジットカード :紛失のリスクの方が大きいと感じました。
・ゴーグル :毎回潜るほど体力はありませんでした。
シュノーケリングはツアー会社が貸してくれます。
ツアー中の飲み物と食事について
乗船後から各島に上陸するまでの間、ツアー会社にて下記を準備してくれました。
*我が家は人数分のペットボトルを持ち込みましたが飲む機会は帰りの車の中のみでした。
<無料>
・水(ペットボトル) *冷えてました。
*ピピ島ツアーのようにコーラ、ビスケットはありませんでした。
4島ツアーの流れ
・8時00分:
ホテルロビー集合 (宿泊先で申し込んだのは我が家のみでした)
*実際の到着は8時05分で、フロントの方が呼んでくれます。
*車は大型のソンテウでした。
・8時50分
近くのホテルを2−3件回った後、船乗り場に到着し、ツアー窓口に案内してくれます。
・9時00分
椅子に座っている赤い人がツアー関係者です。
バウチャーを椅子に座っている関係者に渡すとリストバンドを渡してくれます。
ツアー内容によってリストバンドの色を分けており、各ツアー担当者が出発の際は
色を大きな声で呼んでくれます。
尚、乗船券はなく、リストバンドのみです
4島ツアーのリストバンドは黄緑色でした。(Greenと呼ばれました。)
使いまわしているので切れかけていないものを選んだ方が良さそうです。
*Greenエリアの机には9時半頃に出発と書いていましたが、実際は約1時間待ちました。
が、出発前に人数と名前確認を行うので置いていかれないと思います。
ツアー客の大移動
奥に見える大型船はピピ島ツアーと予想します。
・9時50分
乗船。
座席:ロングテールボート(屋根付き)
冷房:なし
座席数は10-20人程度が座れる大きさでした。
全員が隣同士に座る長椅子なので乗り込んだ順に好きな場所に座れました。
*私は屋根よりも酔わないように先頭を選んで1人で座りましたが酔うことはなかったです。
・10時30分
最初の島、ライレイビーチ着 (浅い海ですが、少し泥っぽく歩くのが難しかったです。)
さあ海だと思っていたら、まずは洞窟探索、その後に綺麗な海という流れでした。
洞窟内を5-10分程度歩きました。
鍾乳洞のような洞窟を見てひたすらまっすぐ歩くとライレイビーチに着きました。
道中に野生の猿がたくさんいましたが、餌やりは罰金のため注意が必要です。
洞窟を抜けた先にあるビーチ
ビーチ沿いを歩くと綺麗な海を見ることができますが、洞窟のあった元の道には
戻れないため時間がない状態であまり奥には行かない方が良いです。
*我が家は時間ギリギリになったため、小走りで戻りました。
(結局出発には十分間に合ったので体力だけ消耗してしまいました。)
・11時40分
タップ島着
非常に小さな島で真っ白な砂浜、透明度の高い浅瀬の小島です。
潮が引いていたら横にあるチキン島に歩いていけるようです。
我が家が行った際は潮が引いていませんでしたが、うっすらと道が見えました。
*注意1
小さな島ですが、日差しを避ける場所があまりなくほぼ日差しを浴びることになるため、
帽子が必要だと思います。
*注意2
どの島も透明度の高い海水と砂浜ですが、たまに岩場があるため靴を履いた方が良いです。
このツアーではありませんでしたが、ライレイビーチの帰りの船に足を怪我した欧米人女性が
船の乗り降りが1人でできず複数人で運んでいました。
海の中にも岩がありましたので注意です。
我が家は全員がこのタイプの靴を履いています。
ビーチ周辺の店にもたくさん販売していますがツアーの出発が早いため、
できればクラビに行く前に購入しておいた方が良いと思います。
・12時20分
理由は不明ですが、今回はチキン島には上陸しませんでした。
有名な写真スポットで船を止めて、添乗員さんが1組ずつ写真を撮ってくれました。
・12時40分
シュノーケリング地点に到着。
各自でシュノーケリングとライフジャケットを受け取ります。
英語とタイ語でシュノーケリングの注意事項と時間の説明をしてくれました。
なくしたら罰金と言われました。。
*概要(ピピ島ツアーと同じでした)
シュノーケリング前に装着して使えそうか確認すること
シュノーケリング時間は約1時間
ライフジャケットの装着方法(股を通して装着)
魚は思っているより少なく、、ピンク色の大きめのクラゲが何匹か見えたため、
身の危険を感じ、早めに引き上げました。
シュノーケル会場はこちら、、、
シュノーケル会場周辺に目印があるため、流されても場所がわかりますが、
小さいお子さんはちょっと厳しいかもしれません。
借りたシュノーケルセットはこんな感じです。
・13時30分
ランチ会場に到着 (シュノーケリング会場から5分で到着します。)
船に真水はありませんが日差しが強いのですぐに乾きました。
ランチ会場は他のツアー客もたくさんいたため、食事の場所が取り合いでしたが、
会場は広く椅子とテーブルで食事することができました。
ランチメニューはこちら、、、
グリーンカレー、春巻き揚げ、野菜炒め。
味は至って普通ですが、たくさん体を動かしたのでお腹も減り、おいしかったです。
*補足
ほぼ食べ放題でしたが、雰囲気が馴染めない人は軽食の持ち込みが良いかと思います。
我が家はプリングルスを持ち込みました。
・15時00分まで自由時間
食後はビーチ散策など、自由な時間を過ごせます。約1時間ありました。
本当に綺麗な海でした。
・15時30分
港に到着
添乗員さんが送迎車まで案内してくれますので迷わず帰ることができました。
・16時00分
ホテル到着
参考:酔い止めについて
クラビの色々なところに薬局がありますが、酔い止めは中々高級でした。
我が家はネットで調べたこの薬を処方しました。
*眠気がありましたので運転される方には不向きです。
参考:船の乗り降り
船の乗り降りはこちらの梯子を使って上り降りします。
年配の方、小さなお子さんがいらっしゃるご家族には少し厳しいかと思います。
まとめ
・ランチは意外と美味しい (食べ放題)
・シュノーケリングは思っているよりは魚を見れない。
・パスポートはスマホで写真を取っておく
・現金は100バーツ札以下を持ち歩くのが良い
・現地ツアー会社の方々も優しくて親切でした。
・ホテルでツアーを申し込んだので朝は確実にピックアップできます。
シュノーケリングは少し残念でしたが、その他の島の海は本当に綺麗でした。
クラビは4島ツアー意外にもピピ島、ライレイビーチ、マングローブ探索、カヤックなどいろいろなアクティビティがありますので年齢に関係なく時間と予算次第で色々と楽しめる最高の場所だと思います。
我が家は3回目もあると思います。
以上【2024年1月】我が家のおすすめのクラビの4島ツアーについてでした。